志をもった本気の大人と若者をつなぎ、挑戦の後押し

コラム 2017/07/27掲載

六島まちづくり協議会、ESDアワードにエントリー!

地域未来づくりカレッジの受入先である「六島まちづくり協議会」がインターン生とのチャレンジを「ESDアワード」(==将来の世代が安心して暮らせる社会を実現するための実践)にエントリーしています。

地域の担い手不足の中、地域に関心のある全国の大学生にまちづくり協議会のサポートをしてもらいながら、「よそ者視点」で地域を見直してもらおう!ということで始まった事業。空き家という地域の「資源」を、地域の課題でもある「高齢者の集う場所づくり(=島小屋)」というインターン生の提案。単なる提案にとどまらず、まちづくり協議会の皆さんの「実現させよう!」という意思。地域の方をはじめとした関係者を巻き込み、実現に向けて、さらにインターン生を募集し、力を借りながら、共に取り組んでいく。

 

島小屋は、高齢者の居場所にとどまらない。これまた、まちづくり協議会とインターン生の尽力、行政のサポートで、カフェ・ゲストハウス機能をもつように改修、営業許可。地域おこし協力隊の参画によるメディア等への掲載が風の噂を呼び、週末を中心に、島外から島小屋で宿泊する人が増えつつある。小さいながらも仕事を生み、島小屋を金銭的にも維持し、島のファンが島で過ごす時間を彩る場所となっていっている。

 

さらに、島小屋の進化は続いている。インターン生により「セルフドリンクコーナー」を設置することで、地域の人が気軽に珈琲を読みやすくなったり。はたまた、月に1回、(高齢者の方をはじめ)島の方がランチをして交流する、という「陽だまり食堂」。これもまた、インターン生の発案から始まっている。

 

つい最近では、伊座利地区へ移住の受入について、視察に行っている。

 

「まずはやってみよう!」前まちづくり協議会会長の一言から始まった事業が島の方々の「背中を押し」地域を次代へつないでいっている。

 

 

「ESDアワード」http://www.okayama-tbox.jp/esd/pages/7800
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