瀬戸内の島で体験交流プログラムづくり
島の取り組みをサポートしながら、体験交流プログラムづくり
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2022年夏は募集は以下から
https://www.project-index.jp/intern/24201
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瀬戸内海に浮かぶ笠岡諸島。大小30あまりの島々から成り、7つの有人島があります。
石材、漁業、海運、観光と、各島で産業も異なり、暮らしや文化も各島で個性があります。
また、昭和前半までは1万人を超えていた人口も、今や2000人弱。
高齢化率は60%を越えている状況です。
そのような中、各島では、ゲストハウスといった地域内外をつなぐ拠点も出来ていますが、
「島でとった魚が島で食べることができない」といった課題を解決して、地域内外の交流、関係人口を増やしていこうと、「笠岡諸島『食と農村』交流推進協議会」が昨年立ち上がりました。
学生をはじめ地域外のメンバーで、笠岡諸島の「地域資源調査」に取り組みましたが、
笠岡諸島だからこそ残る暮らし、暮らしからの郷土料理、それらや島暮らしの楽しみ方を知る達人の存在と出会うことが出来ました。
これらの暮らしや「地域の達人」をさらに発掘することで、魅力的な体験交流プログラムが作れるのではないか、という構想からのプロジェクトです。
笠岡諸島に飛び込み、地域で暮らし、ここにある暮らしや人を見つめませんか?
■各島での具体的なプログラム(島のサポート部分)
高島…https://college.area-i.org/archives/443
六島…https://college.area-i.org/archives/465
テーマ | 地域/まちづくり/観光/教育 |
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職種 | 企画/リサーチ |
任せたい仕事内容 期待する成果 |
仕事内容 Step1【地域を知る】 地域の方への挨拶周り、自分を知ってもらう。 同時に、本プロジェクトの目的を鑑みて、行動する。 つまり、笠岡諸島ならではの暮らし、生活の知恵などの発掘が目的なので、「この人は、こんなことに詳しそう」とかアンテナを立てながらの挨拶。 Step2【地域資源の発掘】 笠岡諸島ならではの暮らし、生活の知恵、郷土料理、地域の達人など、暮らしや人にスポットを当てて、話を聞く。また、人や「島ならでは」のコトを紹介してもらいながら、リサーチ。そして、話を聞く、ということを取り組んでいく。 Step3【プログラムづくり】 ・どのような対象に、具体的にどのような体験観光(交流)プログラムができるか ・大学など教育機関向けにどのようなプログラムが考えられるか ※参加者の関心、志向、感性を活かして Step4【発表】 各島において、最終報告会。よそ者から見た「笠岡諸島ならでは」「地域の達人」。そして、それらを活かした体験観光(交流)プログラム。それらを地域内外の方々に伝えます。どんなの人にとって価値があるかも勿論、伝えましょう。 期待する成果 1. 笠岡諸島の取り組みをサポート 2. 島ならではの暮らし、郷土料理、達人などの発掘 3. 体験観光(交流)プログラムづくり |
こんな人を 待っています! |
・地域の「あるもの」に注目し、地域活性化に取り組みたい ・島しょ部や農山村の資源に関心をもっている ・将来は地元に戻って、地域を活性化させたい |
期間 | 期間: 2018年8月~9月のうち、3、4週間。個別相談。 |
勤務地 | 瀬戸内海 笠岡諸島 (岡山県笠岡市) ※東京から約5時間、大阪から約3時間 |
勤務条件 | 休暇中:週に5日(島の「お試し住宅」「ゲストハウス」などに滞在)※定員7名(応募から順次選考) |
地域資源を発掘し、地域内外をつなぐ機会をつくり、交流人口増へ!
「島でとれる魚を島で食べることができない」
こんな象徴的な課題を解決し、地域内外がつながる魅力的な交流機会をつくる。
そして、それが交流人口、関係人口増につながり、笠岡諸島の担い手づくりにもつながる。
こういう目的をもって、笠岡諸島の各島から関係者が集い、協議し、事業をしています。
■昨年度事業
・地域資源調査
・推進LAB(=いかさ田舎カレッジ)
・かさおか港マルシェ
■今年度事業(予定)
・地域資源発掘・・・笠岡諸島丸ごとインターンシップ事業
・島で「学ぶ」体験プログラム
・かさおか港マルシェ(年2回)
笠岡諸島「食と農村」交流促進協議会