瀬戸内海沿岸の町で、古民家再生×民泊で「街ごとホテル」を
「家づくりからまちづくりも」
明治20年に創業。「職人の手仕事、木の良さ」を活かす家づくりに取り組んできました。そんな中、地元、倉敷市児島の下津井地域にある歴史ある古民家が取り壊しになることから、まちづくりに関わるようになりました。
「瀬戸内海の中世からの港町 下津井地域」
古くから港町として栄え、江戸時代には、廻船問屋が軒を並べ、豊かな地域でしたが、漁業の衰退とともに、増える空き家。一方、丘陵上からは瀬戸内海の多島美や瀬戸大橋を一望できるという風光明媚な地域です。
「空き家×民泊×インバウンド」
そのような下津井地域で、複数のオーナーから空き家を預かっています。このような環境の中、空き家や古民家を自社の古民家リフォームで培った技術を活かし、民泊事業を立ち上げることで、空き家も活き、仕事が生まれるのではないかと思っています。
2年後には形にしたい。先行して1軒は民泊に向けて動き始めています。今年度は、空き家を集めていく。まずはこの夏、皆さんと動き、下津井の空き家の現状を把握したい。
そして、アートをはじめ観光で瀬戸内を訪れる方の多い中、空き家が多いこの地域を「街ごとホテル」として、世界の方々を受け入れることができるように。
その「第一歩」に力を貸してくれませんか?
テーマ | 地域,建築・住・リノベーション |
---|---|
職種 | リサーチ・コンサルティング,新規事業 |
任せたい仕事内容 期待する成果 |
Step1:なんば建築工房の想いやこだわり、民泊事業の構想を理解する 会社の歴史や木や仕事へのこだわり、古民家再生の取り組み、下津井地域のまちおこしへの関わり、民泊事業を考える地域の背景等を理解する Step2:下津井地域の空き家・古民家のヒヤリング、リサーチ・不動産物件の整理 預かっている空き家のオーナーからヒヤリング(想い、活用の考え等)。空き家の状態のリサーチ(所有状況や活用の考え等)。先行し、進めている民泊案件の進行サポート。社長が関わる町おこし団体の事業や地域の行事にも参加し、地域の方と関係性を築く。日々の活動は、ブログ等で情報発信。 Step3:空き家・古民家の活用を地域住民・移住者に提案(民泊等を企画提案) リサーチした空き家の状況をデジタルorアナログでマッピング。民泊事業の構想・企画。 Step4:今夏のプロジェクトの成果と今後の可能性をプレゼン(最終報告) 社内・地域の方々に向けて、プロジェクトの成果と今後の事業可能性をプレゼン。 成果 2年後の民泊事業に向け、下津井地域の空き家の状況と今後の打ち手をまとめる |
こんな人を 待っています! |
・古民家を活かす仕事づくりにチャレンジしたい人 ・空き家のオーナーの声を聞き、地域の行事も手伝い、地道に汗をかける人 ・地域活性化、まちづくり、地域デザインを実践したい人 |
期間 | 2019年8月~9月のうち、4~6週間(具体的には個別相談) |
勤務地 | 倉敷市下津井 (鷲羽山、瀬戸内の海、瀬戸大橋、日本遺産北前船寄港地など)※東京から約4時間、大阪から約2時間弱、岡山市から約1時間 |
勤務条件 | 休暇中:週に5日(地域の空き家に宿泊予定) |
日本一地域に必要とされる会社へ
創業明治20年の5代続く地場の工務店です。代々受け継がれる「職人の技と棟梁のこころ」を継承。職人や技術を活かすとともに、「住む人が豊かにかつ幸せに暮らす」ことができる家づくりに取り組む『木の家総合プロデュース工務店』です。また、社長の方は、古民家の相談や継承に関わる活動を行う一般社団法人岡山県南部古民家再生協会を設立したり、下津井地域のまちおこしプロジェクト「下津井 sea village project」にも主体的に関わっています。