瀬戸内の港町で、 「地域×働く」魅力を伝える広報・企画立案
地域×働くに関心の学生と中小企業のwin-winのモデルづくり
■高齢化先進地域で地域を支える
瀬戸内海沿岸にある港町で、大小31の島々があります。数年前に話題になった「消滅可能性都市」に位置付けられる一方、古き良きコミュニティ、人と人とのつながりがある地域で、高齢者の方も元気であったり、他者を気にする文化があるように思います。
そのような地域で3代70年に渡り、医療・介護機器の販売と薬局を運営。「健康の事で困ったら、角田」と地域の方々に頼ってもらっています。
■「地域×働く」魅力発信を阻む1/400という課題
一方、中小企業ということで、社内で退職等があれば、求人を出すという中途採用が中心で、現在、20代は47人の社員がいる中、5名しかいません。社内(医療器販売部門)から若者(新卒人材)が欲しいという声が上がってきました。
しかし、社内は広報や人事専門の人材がいる訳ではなく、かつ多大な費用のかかる就職サイトに出稿できるという訳でもありません(=笠岡市に事業所は約2000ありますが、大手就職サイトには5社しか掲載されていません)。
■地域×働く魅力発信のモデルをつくる
当社が掲げるのは「心が通う医療」。お医者さんをサポートする、島にも通い薬を届ける、「介護が気になるけど、よく分からない」という高齢者の方の相談に乗る。こだわりをもって、この笠岡の地で、地域の方々の健康を支えてきました。
地域に密着して働く魅力に関心のある学生が、会社の魅力発信の担い手に困っている会社に来てもらい、仕事や想いを取材・発信してもらう事で、双方にとって、win-winとなるモデルができるのではないだろうかと考えるようになりました。
角田医療器株式会社 取締役 角田 壮治
テーマ | 地域/発信/健康(医療・福祉) |
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職種 | 企画/広報/編集・ライティング |
任せたい仕事内容 期待する成果 |
期待する成果:「地域×働く」魅力を伝える角田医療器の若者向けの広報ツール作成と「伝える」為の企画立案 Step1: 会社や取り組みの背景を知る まずは、会社の歴史、ビジョンを聞きながら、社内の年齢構成や事業の状況をはじめ、次世代の人材が必要な背景や若手人材が欲しいという社内の声を理解します ↓ Step2: 仕事や想いの取材 「地域の方々の健康を支える」会社のメンバーの仕事や想いを取材して下さい。医療、福祉。お客様は、病院、福祉施設、地域の方々。サービスの提供の仕方は、販売、レンタル、対面接客と複数の事業や事業所があり、様々です。他の地域の会社の仕事や人も取材してみるといいかもしれませんね♩ ↓ Step3: 広報ツール作成等の企画立案 どうすれば地域に密着して働く仕事の魅力が伝わるかをstep2を踏まえて、企画立案ください。広報ツールの制作、WEBコンテンツの企画、SNSの活用、大学への発信等。皆さんのセンスが試されます! ↓ Step4: 制作・企画したものを発表 社員の方々や地域でお世話になった方々の前で、制作したものをプレゼン、披露。もらった意見も加え、微修正をして完成へ。 |
こんな人を 待っています! |
・「地域に貢献する」価値を発信したい ・広報・情報発信力をつけたい ・ヒヤリング(聞く力)、アウトプットする力を磨きたい |
期間 | 夏季休暇:2019年8月~9月のうち、4~6週間/週5日(具体的には個別相談) |
勤務地 | 岡山県笠岡市 ※東京から約4時間、大阪から約2時間、岡山市から約1時間 ※自宅⇔笠岡交通費 企業負担 |
勤務条件 | 週5日(会社の宿舎を提供) ※応募〆切:定員(1~2名)に達し次第 |
地域の方々の健康に貢献!
医療・介護・薬局と健康の事でトータルに地域の方々へ貢献しています。薬局も地域の病院に求められ、現在3店舗運営。70年に歩みの中で、約40人の組織となりましたが、変わらず「大家族主義」でアットホームな雰囲気を大事に、医師の伴走者としてサポートすることで、地域に密着し、「地域の方々の健康に貢献」していきたいと考えています。