志をもった本気の大人と若者をつなぎ、挑戦の後押し

募集終了 2018/07/25掲載
モトエカフェ(笠岡諸島「食と農村」交流促進協議会)

島から高齢者の生き甲斐をも作る特産品開発

移住者夫婦の取り組み(配食事業、ゲストハウス、特産品開発)の右腕

瀬戸内海は真鍋島。当初300人いた島民も今や200人に。島を未来につなぎたい。地域の維持は定住のみならず。島の関係者を増やしたい。島の孤立した高齢者の生き甲斐にもつながる特産品開発を開発したい。

このプロジェクトについて

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2022年夏は募集は以下から

https://www.project-index.jp/intern/24201

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●●フィールド●●

瀬戸内海 笠岡諸島 真鍋島
瀬戸内海に浮かぶ笠岡諸島 真鍋島。港を入ると、昔ながらの漁村の面影を残した家並みが続き、「走り神輿」という伝統あるお祭りが残っている地域です。

私たち夫婦が神戸から移住した時は300名以上いた島民も、10年経った今、約200名となってしまいました。高齢化率は60%を超えますが、若い世代はいない訳ではありません。「担い手」が乏しいのです。

そんな中、「島を未来につなぐため、何か行動を起こさなくては」と、島に来た当初から勤めていた漁協を辞め、地域の高齢者の方の為に、配食事業をスタートさせました。そして、ゲストハウスの事業も。

●●ミッション●●

島の高齢者の生き甲斐にもつながる特産品開発
元々は、次の移住者が続いてこそ島は成り立っていくと考えていましたが、地域の維持は定住のみにならずと考えを改めたことが大きな転機となりました。

真鍋島を知ってもらうことから始め、次に島の関係者になってもらうこと。さらにその先に定住があるかもしれない。楽しいところに人が集まりそして次の展開がある。100の交流は1の定住に値する、そんな風に考えるようになりました。

交流の拠点づくり。それは、単に泊まれたり食事ができたりということではありません。私たちが相談窓口であり、ときにはコーディネーターの役割を担うことだと考えています。

そして、ゲストハウスの次に本気で挑戦したいのが、島の特産品開発を秋までに完成させることです。島にお土産がない、ということもありますが、島の高齢者にも孤立している人がいる。そんな人の生き甲斐づくりも兼ねて。島の資源である海のものを活用して、作りたいと思っています。

「人を増やすことよりもまず楽しみを増やす。それがこれからの島づくり」
真鍋島に関わる人を一緒に増やしませんか?まずは、あなたから。

募集要項

テーマ 地域/まちづくり
職種 企画・商品開発/新規事業
任せたい仕事内容
期待する成果
特産品開発のサポート。ゲストハウス運営のサポート。
新たに開発しようとしている特産品開発におけるサポート。
運営しているゲストハウスの運営の効率化や改善、広報など。

【期待する成果】
地域がよくなる特産品開発&ゲストハウスのサポート
よそ者目線で島で感じたことを知りたい
こんな人を
待っています!
・関係人口、交流人口を増やす取組に関心がある
・「過疎を逆手に」という発想への共感
・「無いなら作ろう。仕事にしよう」という発想への共感
期間 2018年8月~9月のうち、4週間程度(個別相談)
勤務地 瀬戸内海 笠岡諸島 真鍋島(岡山県笠岡市)
※東京から約5時間、大阪から約3時間
勤務条件 休暇中:週に5日(「ゲストハウス」に宿泊or「民泊」を予定)
※定員1名(先着順に対応)

こんな団体・企業です!

人を増やすことよりもまず楽しみを増やす。それがこれからの島づくり。


すべてのサービスは「つながりつくる真鍋島」をコンセプトに、気軽にご利用いただける環境づくりを心掛けています。観光の際のご休憩、ご宿泊やお食事など、島らしいくつろぎのスタイルでお過ごしください。

●●私たちの取り組みの紹介記事●●
http://www.sanyonews.jp/article/648785/

※※参考※※
まちづくり協議会での取り組みについて~外国人客もてなしへ教室~
http://www.sanyonews.jp/article/744408/

メッセージ

代表/近藤真一郎

私たちも移住して10年。私たちの目線ももはや「よそ者」ではないかと思います。あなたの目にはどんな地域に映るのでしょうか?