2018/11/26掲載
181121倉敷市実践型インターンシップ成果報告会
「社員と同じことをしないインターンシップって?」
先日は、倉敷市若手人材活用セミナー/実践型インターンシップ成果報告会でした。私の方は、現地コーディネーターとして関わらしてもらい、当日は進行を担当させてもらっていました。
当日は、「長期実践型インターンシップ」について、NPO法人JAE 代表理事の坂野さんのお話、実際に倉敷で実践型インターンシップに取り組まれた3社の報告と意見交換。
中でも印象的であったのは、意見交換会でのやり取り。受入企業への「社員とインターン生を業務と違うことをしてもらうのは、ミスマッチが起こるのでは?」という質問。
それに対して、「うちはインターン生にも社員にも同じことを求める」。「業務をしてもらうのが、社員ではない。会社のゴールに向かう中で、役割分担や社内でのキャリアがある」というお話。
インターン=採用と捉える方からの質問ですが、「『人』をどう捉えるか」ということや、人材要件、コンピテンシーを考えさせてもらうやり取りと感じました。
また、会終了後の今後の打ち合わせでは、採用をはじめ、「どんな課題も企業次第」ということであったり、「インターン生=砥石」ということであったり、「企業の自己変革の重要性」を改めて認識させてもらいながら、「実践型インターンシップ」の奥深さを感じる1日でした。
(コーディネーター 藤井)